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転職エージェント面談の服装|第二新卒が迷わないための判断基準【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年9月5日 読了 約14分
転職エージェント面談の服装|第二新卒が迷わないための判断基準【2026年版】

〜面接ではありませんが、担当者はあなたを企業に推薦する立場です〜

転職エージェントとの面談は、選考ではありません。

合否が出るものでもありません。

ただし、服装をまったく気にしなくてよい、というわけでもありません。

理由は1つです。

担当者は、あなたを企業に推薦する立場だからです。

担当者は、面談での印象を推薦文に書きます。

そして、「面接に出しても問題ない候補者か」を、無意識に判断しています。

だから、極端にラフな服装は避けた方がよい、というのが結論です。

とはいえ、スーツである必要もありません。

この記事では、状況別の判断基準を整理します。

1. 結論:状況別の服装

状況推奨する服装
対面・指定なしオフィスカジュアル
対面・「私服で構いません」オフィスカジュアル
オンライン上半身がきちんと見える服装
在職中・仕事帰りそのままの服装で可(一言添える)
在職中・私服勤務の会社からオフィスカジュアル

基本は、オフィスカジュアルです。

スーツでも問題はありませんが、必須ではありません。

そして、在職中で仕事帰りに面談を受ける場合は、そのままの服装で構いません。

その場合、一言添えてください。

仕事帰りでこの服装のまま参りました。失礼いたします。

担当者は、在職中の候補者が多いことを理解しています。

2. オフィスカジュアルの基準

「オフィスカジュアル」の範囲を、具体的に整理します。

男性

項目推奨避ける
トップス襟付きシャツ、ポロシャツTシャツ、パーカー
上着ジャケット(任意)
ボトムスチノパン、スラックス短パン、ダメージジーンズ
革靴、きれいめのスニーカーサンダル、汚れた靴
落ち着いた色派手な柄

女性

項目推奨避ける
トップスブラウス、カットソー露出の多いもの
上着カーディガン、ジャケット(任意)
ボトムススラックス、膝丈のスカート短すぎるもの
パンプス、きれいめのフラットサンダル、高すぎるヒール
落ち着いた色派手な柄

共通して重要なのは、清潔感です。

しわ、汚れ、毛玉がないかを、前日に確認してください。

高価な服である必要はありません。

3. 編集長の実体験:仕事帰りのスーツで行った

私が第二新卒で転職活動をしていたとき、エージェントの面談は仕事帰りに受けていました。

前職では、営業だったのでスーツ勤務でした。

そのため、面談にはスーツで行きました。

初回の面談で、担当者にこう言われました。

担当者「お仕事帰りですか」

「はい。19時に上がって、そのまま来ました」

担当者お疲れ様です。スーツじゃなくても大丈夫ですよ

「そうなんですか」

担当者うちは選考じゃないので。ただ、あまりにラフだと、面接の場を想像しにくくなるので、そこだけです

「ラフというのは」

担当者短パンとサンダルで来られた方がいて、そのときは正直、面接のときの服装を確認しました。そこまでいくと、企業に推薦するときに気になります」

この会話で、基準が分かりました。

スーツである必要はありません。

ただし、「面接の場を想像できる程度」の服装であることが求められます。

ここで学んだのは、面談の服装は、担当者が「この人を企業に出せるか」を判断する材料の1つになるということです。

過度に気にする必要はありませんが、極端にラフなのは避けるべきです。

4. オンライン面談の場合

近年は、オンラインでの面談が主流です。

服装

項目注意点
上半身襟付きのシャツ、またはきれいめのトップス
下半身画面に映らないが、立つ可能性を考慮
白より、淡いブルーやグレーが映りやすい
細かい柄は、画面で崩れることがある

白いシャツは、照明によって顔が暗く映ることがあります。

淡いブルーやグレーの方が、画面上の見え方が安定します。

服装以外の準備

項目確認すること
背景無地の壁、または背景ぼかし
照明顔が暗くならないか(正面からの光)
カメラの位置目線の高さ
音声マイクが正常に動くか
通信有線または安定したWi-Fi

照明が最も重要です。

逆光になると、顔が暗く映ります。

窓を背にせず、正面から光が当たる位置に座ってください。

オンラインの環境準備については、Web面接の記事にもまとめています。

5. 在職中の面談での注意点

在職中に面談を受ける場合、時間帯によって注意点があります。

時間帯注意点
平日の日中有給または半休が必要
平日の夜(19時以降)仕事帰りの服装で可
土日私服で問題なし

平日の日中に面談を受ける場合、注意が必要です。

普段スーツで出社している人が、その日だけ私服で出社すると、不自然に見えます。

逆に、私服勤務の会社に勤めていて、その日だけスーツで出社するのも同様です。

在職中の転職活動については、専用の記事にまとめています。

会社に気づかれないために

対策内容
オンライン面談を選ぶ移動が不要
夜または土日に設定する勤務時間外
服装を変えない普段と同じ服装で出社
有給を分散させる集中して取らない

最も確実なのは、オンライン面談です。

移動が不要で、服装も上半身だけで済みます。

6. 持ち物

#持ち物必要度
職務経歴書(あれば)
履歴書(あれば)
メモ帳とペン必須
現年収が分かるもの
質問リスト
身分証明書中(求められる場合あり)

④を用意してください。

面談では、現在の年収を聞かれます。

額面の年収、基本給、賞与の実績、みなし残業の有無。これらを答えられる状態にしてください。

源泉徴収票を写真に撮っておくか、内訳をメモしておくと確実です。

年収の伝え方については、専用の記事にまとめています。

①がない場合

職務経歴書が未完成でも、面談は受けられます。

むしろ、初回の面談で相談してから作る方が効率的です。

その場合、次のメモだけ持参してください。

メモする内容
会社名、在籍期間、職種
担当していた業務
数字(件数、金額、人数)
転職を考えている理由

7. 当日の流れ

時間内容
5〜10分前到着(オンラインなら接続)
最初の5分挨拶、サービスの説明
20〜30分経歴と希望のヒアリング
15〜20分求人の紹介、市場の状況の説明
最後の10分質問、今後の進め方

全体で60〜90分が一般的です。

オンラインの場合、5分前には接続してください。

接続の不具合があった場合、その場で対応できます。

遅れる場合

必ず、事前に連絡してください。

「お世話になっております。◯◯です。電車の遅延により、10分ほど遅れる見込みです。大変申し訳ございません。」

連絡せずに遅れると、企業への推薦の際に懸念材料になります。

8. 面談で見られていること

服装以外に、次の点が見られています。

項目見られること
時間遅れないか、連絡があるか
受け答え質問に対して、簡潔に答えられるか
整理されているか経歴を自分の言葉で説明できるか
志望の方向何がしたいかが定まっているか
態度基本的なマナー

3行目が、推薦文に反映されます。

「面談時の受け答えが的確で、自分の考えを構造的に説明される方です」という一文は、担当者が書くものです。

これは、応募者本人には書けません。

推薦文の中身については、専用の記事にまとめています。

そして、「何がしたいか決まっていない」ことは、正直に言って構いません。

ただし、「避けたいこと」は3つ言えるようにしてください。

9. よくある質問

エージェントとの面談は、スーツで行くべきですか?

必須ではありません。オフィスカジュアルで問題ありません。ただし、極端にラフな服装(短パン、サンダルなど)は避けてください。

「私服で構いません」と言われました。

オフィスカジュアルにしてください。「私服可」は、スーツでなくてよいという意味であり、何でもよいという意味ではありません。Tシャツやダメージジーンズは避けてください。

仕事帰りにスーツで行っても、問題ありませんか?

問題ありません。むしろ自然です。「仕事帰りでこの服装のまま参りました」と一言添えれば十分です。

オンライン面談では、何を着ればいいですか?

上半身がきちんと見える服装にしてください。襟付きのシャツ、またはきれいめのトップスです。白より、淡いブルーやグレーの方が画面での見え方が安定します。

職務経歴書がなくても、面談を受けられますか?

受けられます。むしろ、初回の面談で相談してから作る方が効率的です。ただし、会社名、期間、職種、業務内容、数字はメモして持参してください。

現年収は、正確に答える必要がありますか?

正確に答えてください。額面の年収、基本給、賞与の実績、みなし残業の有無を伝えます。内定後に源泉徴収票の提出を求められることがあり、そこで差が判明します。

面談は選考ではないのに、なぜ服装を気にするのですか?

担当者は、あなたを企業に推薦する立場だからです。面談での印象は、推薦文に反映されます。「面接に出しても問題ない候補者か」を、無意識に判断しています。

平日の日中に面談を受けたいのですが、在職中です。

オンライン面談を選ぶか、夜または土日に設定してください。平日の日中に受ける場合、有給または半休が必要になります。普段と違う服装で出社すると、不自然に見えます。

10. まとめ:前日にやる3つのこと

エージェントとの面談は選考ではありませんが、担当者はあなたを企業に推薦する立場です。

スーツである必要はありませんが、オフィスカジュアルを基準にしてください。

前日にやること

服装を用意し、しわ・汚れを確認する(オンラインなら上半身)

現年収の内訳をメモする(額面・基本給・賞与・みなし残業の有無)

「避けたいこと」を3つ書き出す

目安時間:合計30分

②を必ずやってください。

面談では、必ず現年収を聞かれます。

そして、③があると、紹介される求人の精度が上がります。

「何がしたいか決まっていない」は正直に言って構いませんが、「避けたいこと」は言えるようにしてください。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、飲食・宿泊・レジャー領域のメディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた経験を持つ。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。現在は自分の会社を経営している。