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応募書類の日付・和暦西暦・押印|第二新卒が迷う細部をまとめて解決【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年9月6日 読了 約17分
応募書類の日付・和暦西暦・押印|第二新卒が迷う細部をまとめて解決【2026年版】

〜中身より先に、目に入る部分です〜

「この日付、いつを書けばいいんだろう」

履歴書を書き終えた最後に、必ず出てくる迷いです。そして、多くの人がその場の判断で埋めます。

日付・和暦西暦・押印は、内容の評価には直結しません。ただ、ずれていると「細部を確認しない人」という印象になります。

この記事では、迷いやすい3点をまとめて片づけます。

1. 結論:ルールは3つ

細部で迷わないための3つのルール

日付は、提出日(郵送なら投函日、データなら送信日)

和暦と西暦は、1つの書類の中で統一する

押印は、押印欄がある様式のときだけ

この3つを守れば、細部で減点されることはありません。

迷ったときは、統一されているかどうかだけを確認してください。

2. 日付をどう入れるか

書類ごとに、入れる日付が違います。

書類入れる日付
履歴書提出日(郵送は投函日、持参は面接日、データは送信日)
職務経歴書作成日または提出日。履歴書と揃える
添え状(送付状)提出日
退職届会社の慣行に合わせる

履歴書と職務経歴書の日付がずれていると、使い回しに見えます。

応募のたびに日付を更新してください。

よくある間違い

  • 書いた日のまま、1週間後に提出した
  • 履歴書は今日の日付、職務経歴書は先月の日付
  • 「現在に至る」の直前の日付が実際とずれている

提出直前に、日付だけをもう一度見る習慣をつけると防げます。

データで送る場合

送信日を入れます。前日に作った場合は、送る日に書き換えてください。

PDFに変換した後で気づくことが多いので、変換前に確認します。

年齢の基準日にも関わる

履歴書の年齢欄は、日付の時点での満年齢を書きます。

提出日を書き換えたのに、年齢を直し忘れるケースがあります。誕生日を挟む時期は、特に注意してください。

学歴の入学・卒業年と、生年月日の年がずれていないかも、同時に確認できます。

3. 和暦と西暦の使い分け

どちらが正しい、という決まりはありません。

場面推奨
履歴書全体どちらでもよい。統一する
職務経歴書西暦のほうが期間の計算がしやすい
履歴書と職務経歴書両方を揃える
応募先の様式がある場合指定に従う

実務では、西暦で統一するほうが扱いやすくなります。

在籍期間の計算がしやすく、読む側も年数を把握しやすいためです。

混在が起きやすい箇所

  • 学歴は和暦、職歴は西暦になっている
  • 日付欄だけ和暦、本文は西暦
  • 資格の取得年月だけ和暦のまま

1つの書類で混ざっていると、確認が甘い印象になります。

元号が変わる年をまたぐ場合

和暦で書く場合、年をまたぐ表記に注意が必要です。

迷う箇所がある場合は、西暦に統一するほうが確実です。

4. 押印は必要か

近年、扱いが変わってきた部分です。

状況押印の要否
履歴書の様式に押印欄がある押す
押印欄がない様式不要
企業指定の様式指定に従う
データで提出する場合押印欄がなければ不要
添え状通常は不要

判断の基準は、押印欄があるかどうかだけです。

欄がないのに押す必要はなく、欄があるのに空欄にすると未記入に見えます。

押すときの注意

  • 認印を使う(シャチハタは避ける様式もある)
  • 曲がらないよう、押印マットを使う
  • 欄からはみ出さない
  • かすれたら、書き直す

押し直しはできないので、最後に押します。

データ提出の場合

押印欄のある様式をPDFにする場合、扱いが分かれます。

  • 電子印を入れられる様式なら、入れる
  • 印刷して押し、スキャンする方法もある
  • 押印欄のない様式に変える方法もある

応募先から指定がなければ、押印欄のない様式を選ぶのが簡単です。

5. 署名は手書きか

日付と並んで迷いやすい箇所です。

項目扱い
氏名様式が手書きなら手書き。データならデータのまま
ふりがな「ふりがな」ならひらがな、「フリガナ」ならカタカナ
住所都道府県から書く。番地は省略しない
連絡先日中つながる番号を書く

ふりがなの表記は、欄の指定に合わせます。

「ふりがな」と書かれているのにカタカナで書くのは、よくある見落としです。

手書きとデータの混在

手書きの履歴書に、データで作った職務経歴書を添えても問題ありません。

ただし、両方をデータで揃えるほうが、読む側の扱いは楽になります。

添え状の日付と宛名

郵送やメールで送る場合、添え状にも日付が入ります。

項目書き方
日付右上。履歴書と同じ提出日
宛名会社名は正式名称。担当者名が分かれば「◯◯様」
担当者名が不明「採用ご担当者様」
差出人右寄せで氏名・住所・連絡先

「御中」と「様」を重ねないことだけ注意してください。

会社名や部署宛なら「御中」、個人宛なら「様」です。両方をつけると誤りになります。

6. 「現在に至る」と「以上」の書き方

職歴欄の締めくくりも、迷いやすい箇所です。

状況書き方
在職中職歴の最後の行に「現在に至る」、次の行に「以上」
退職済み最後の退職の行の次に「以上」
職務経歴書「以上」を右寄せで入れる

「現在に至る」は在職中のみです。

すでに退職している場合に書くと、事実と違う記載になります。

位置の決まり

  • 「現在に至る」は左詰め
  • 「以上」は右詰め
  • どちらも、職歴欄の中に書く

行が足りない場合は、様式を変えるほうが無理に詰め込むより読みやすくなります。

会社名は正式名称で書く

日付と並んで見落とされやすいのが、会社名の表記です。

よくある書き方正しい書き方
(株)◯◯株式会社◯◯
◯◯(株)◯◯株式会社
略称のみ登記上の正式名称

前株か後株かは、会社によって違います。在籍していた会社の正式名称を、登記や名刺で確認してください。

応募先の会社名も、添え状や志望動機で正式名称を使います。

7. データで送るときの整え方

書類の中身が正しくても、ファイルの状態で印象が変わります。

項目整え方
形式PDFにする
ファイル名「履歴書_氏名_日付」の形にする
ページ数履歴書1〜2枚、職務経歴書2枚程度
向きすべて同じ向きに揃える
まとめ方指定がなければ、別ファイルで送る

ファイル名に日付を入れると、応募先での管理がしやすくなります。

「履歴書.pdf」のままだと、受け取った側で他の応募者と区別がつきません。

変換後の確認

PDFに変換すると、レイアウトが崩れることがあります。

  • 文字が欄からはみ出していないか
  • 改ページの位置が不自然でないか
  • 写真が表示されているか

変換したファイルを開いて、目で確認してから送ってください。

8. 提出直前の確認リスト

送る前に、細部だけを一度に見ます。

確認する箇所見るところ
日付提出日になっているか。2つの書類で揃っているか
和暦・西暦1つの書類の中で統一されているか
押印欄があるなら押されているか
ふりがな欄の表記(ひらがな/カタカナ)と合っているか
「以上」入っているか。位置は右詰めか
会社名前回の応募先の名前が残っていないか
ファイル名氏名と日付が入っているか

6つめが、最も影響の大きい見落としです。

志望動機に前回の応募先の社名が残っていると、その1点で落ちます。

声に出して読む

細部の誤りは、目で追うだけでは見つかりにくくなります。

日付と社名だけを声に出して読むと、見落としが減ります。

9. よくある質問

履歴書の日付は、書いた日と提出日のどちらですか

提出日です。郵送なら投函日、持参するなら面接日、データで送るなら送信日を書きます。書いた日のまま数日置いて提出すると、日付がずれます。提出の直前に日付だけをもう一度確認する習慣をつけると、この間違いは防げます。

和暦と西暦は、どちらを使うべきですか

どちらでも構いませんが、1つの書類の中では統一してください。実務では西暦のほうが在籍期間を計算しやすく、読む側も年数を把握しやすくなります。履歴書と職務経歴書の両方を揃えることも忘れないでください。混在していると、確認が甘い印象になります。

押印は必要ですか

様式に押印欄があるかどうかで決まります。欄があれば押し、なければ不要です。近年は押印欄のない様式も多く使われています。データで提出する場合は、押印欄のない様式を選ぶと手間がかかりません。企業から指定がある場合は、その指示に従ってください。

シャチハタでもいいですか

避けるほうが無難です。認印を使ってください。押印は最後に行い、かすれたり曲がったりした場合は書類ごと書き直します。押し直しの跡が残ると、かえって目立ちます。押印マットを使うと、きれいに押せます。

「現在に至る」は必ず書きますか

在職中の場合のみ書きます。すでに退職している場合に書くと、事実と異なる記載になります。在職中であれば、職歴の最後の行に左詰めで「現在に至る」と書き、その次の行に右詰めで「以上」を入れてください。

ふりがなは、ひらがなとカタカナのどちらですか

欄の表記に合わせます。「ふりがな」と書かれていればひらがな、「フリガナ」と書かれていればカタカナです。これは見落とされやすい箇所で、指定と違う表記になっていると、確認していない印象を与えます。書き始める前に欄の表記を見てください。

PDFのファイル名は、どうつけますか

「履歴書_氏名_日付」のような形にしてください。応募先では複数の応募者の書類を扱うため、氏名が入っていると管理しやすくなります。「履歴書.pdf」のままだと、保存の際に区別がつかず、印象も良くありません。職務経歴書も同じ形式で揃えてください。

手書きの履歴書に、データの職務経歴書を添えてもいいですか

問題ありません。ただし、両方をデータで揃えるほうが、読む側の扱いは楽になります。企業から様式や提出方法の指定がある場合は、それに従ってください。手書きとデータのどちらであっても、日付と和暦西暦の統一は必要です。

10. まとめ:提出直前に、細部だけを見る

今週やる3つのこと

手元の書類の日付を、提出日に更新する

和暦と西暦が混ざっていないか、全欄を確認する

志望動機に、前回の応募先の社名が残っていないか読む

日付・和暦西暦・押印は、内容の評価には直結しません。ただ、最初に目に入る部分です。

ここが揃っていると、中身を読んでもらえる状態になります。提出前の3分で確認できることなので、毎回入れてください。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。1996年生まれ、神戸市出身。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、メディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。その後スタートアップに3人目の社員として参画し、現在は自分の会社を経営している。