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面接の結果が来ないとき|第二新卒が待つ日数と催促の文面【2026年版】

木戸 悠介 なぜキャリア? 編集長 公開 2026年9月5日 読了 約15分
面接の結果が来ないとき|第二新卒が待つ日数と催促の文面【2026年版】

〜連絡が遅いのは、不採用だからとは限りません〜

面接を受けて、1週間が過ぎた。連絡が来ない。

この状態は、精神的にかなり消耗します。

そして、多くの人が「落ちたのだろう」と考えて、そのまま待ち続けます。

ただ、連絡が遅い理由は、不採用だけではありません。

他の候補者の選考を待っている、面接官が出張中、社内の承認が下りていない。こうした理由の方が、実際には多くあります。

そして、待つべき日数には基準があります。

その基準を超えたら、催促してよいです。催促で印象が悪くなることは、ほぼありません。

この記事では、段階別の待つ日数と、そのまま使える催促の文面を整理します。

1. 結論:段階別の待つ日数

段階標準的な日数催促してよい日数
書類選考5〜10日10日を過ぎたら
一次面接3〜7日7日を過ぎたら
二次面接3〜7日7日を過ぎたら
最終面接3〜7日7日を過ぎたら
内定後の条件提示3〜5日5日を過ぎたら

ただし、面接時に「◯日以内にご連絡します」と言われている場合は、その日数を基準にしてください。

「1週間程度で」と言われたなら、7日を過ぎてから催促します。

そして、営業日で数えてください。

土日祝を挟むと、体感より日数が経っていないことがあります。

2. 連絡が遅い5つの理由

「落ちたから連絡が来ない」とは限りません。

理由内容頻度
他の候補者を待っている比較のため、全員の面接が終わるまで保留最も多い
② 社内の承認待ち採用の決裁に時間がかかっている多い
③ 面接官の不在出張、休暇で評価が出ていない
④ 採用計画の変更募集そのものが止まっている
⑤ 単純な連絡漏れ担当者が失念している実際にある

①が最も多い理由です。

企業は、複数の候補者を並行して面接しています。

「この人でよいか」ではなく「この人と、来週面接する人のどちらがよいか」で判断するため、全員の面接が終わるまで結果が出ません。

そして、⑤も実際にあります。

採用担当者は複数の求人を同時に扱っており、連絡が漏れることがあります。

催促の連絡で、初めて気づかれるケースは珍しくありません。

3. 編集長の実体験:10日待って、催促したら翌日に通過連絡が来た

私が第二新卒で転職活動をしていたとき、一次面接から10日連絡が来なかった会社がありました。

面接の場では「1週間程度でご連絡します」と言われていました。

10日が過ぎた時点で、私は落ちたと判断していました。

エージェントの担当者に、そのことを伝えました。

「◯◯社、たぶん落ちましたね。10日連絡が来ないので」

担当者確認しましょうか

「催促する形になりませんか」

担当者なりません。むしろ、こちらから聞くのが普通です。企業側も、忘れてることがあるので」

「忘れる、ですか」

担当者あります。採用担当の方も他の業務を持ってるので。あと、社内で止まってるだけのこともよくあります」

担当者が確認の連絡を入れた翌日、通過の連絡が来ました。

理由は、二次面接を担当する部長が出張中で、日程が組めていなかったからでした。

不採用ではありませんでした。

そして、この10日間、私は他社の選考にも身が入っていませんでした。

「落ちた」と思い込んで、無駄に消耗していました。

ここで学んだのは、確認すれば10分で分かることを、10日間悩んでいたということです。

そして、催促で印象が悪くなることは、ほぼありません。

むしろ、志望度が高いと受け取られることの方が多いです。

4. 催促の文面(企業へ直接)

書類選考の場合

件名:選考状況のご確認(氏名)

株式会社◯◯ 採用ご担当者様

お世話になっております。◯月◯日に◯◯職に応募いたしました、△△と申します。

書類選考の結果につきまして、その後の状況を伺えればと思い、ご連絡いたしました。

ご多忙のところ恐れ入りますが、選考の状況についてお知らせいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

―――――― 氏名/電話番号/メールアドレス

面接後の場合

件名:一次面接の結果につきまして(氏名)

株式会社◯◯ 人事部 ◯◯様

お世話になっております。◯月◯日に一次面接をしていただきました、△△と申します。

先日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

選考の結果につきまして、その後の状況を伺えればと思い、ご連絡いたしました。

ご多忙のところ恐縮ですが、現在の選考状況についてお知らせいただけますと幸いです。

引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

―――――― 氏名/電話番号/メールアドレス

文面のポイント

ポイント理由
催促の言葉を使わない「まだでしょうか」は避ける
「状況を伺いたい」という形にする確認であって催促ではない
面接のお礼を1文入れる印象が変わる
他社の話は出さない急かしていると受け取られる
件名に氏名を入れる誰からか一目で分かる

「他社から内定が出ているので」と書くのは、状況によります。

実際に期限が迫っている場合は書いてよいですが、駆け引きとして使うと、相手にも伝わります。

5. エージェント経由の場合

エージェント経由なら、自分で企業に連絡する必要はありません。

担当者に確認を依頼してください。

依頼の文面

「お世話になっております。◯◯です。

◯月◯日に一次面接をしていただいた△△社について、その後の状況をご確認いただけますでしょうか。

面接時には1週間程度とのお話でしたが、10日ほど経過しております。

お手数ですが、よろしくお願いいたします。」

担当者は、企業と日常的に連絡を取っています。

確認の依頼は、日常業務の範囲です。遠慮する必要はありません。

そして、担当者経由の方が、率直な理由が返ってくることがあります。

返ってくる情報の例
「他の候補者の面接が来週まで続いています」
「二次面接の担当者が出張中で、日程調整が止まっています」
「社内で採用計画の見直しが入っています」
「申し訳ありません、こちらでも確認が取れていません」

最後の行の場合、企業側の動きが止まっている可能性があります。

6. 催促しても返信が来ない場合

1回目の催促から、さらに1週間経っても返信がない場合の対処です。

#やること
電話で確認する(メールが届いていない可能性)
迷惑メールフォルダを確認する
他社の選考に集中する

②を必ず確認してください。

企業からのメールが迷惑メールに振り分けられているケースは、実際にあります。

そして、③が最も重要です。

2週間以上連絡がない場合、その企業の選考は実質的に止まっています。

待ち続けるより、他社を進めてください。

後から連絡が来ることもありますが、それは「進んでいたら儲けもの」という位置づけにしてください。

電話で確認する場合

「お世話になっております。◯月◯日に面接をしていただいた△△と申します。採用ご担当の◯◯様はいらっしゃいますでしょうか。

(担当者に代わったら)

先日は面接のお時間をいただき、ありがとうございました。選考の状況について伺いたく、ご連絡いたしました。

電話は、始業直後と昼休み、終業間際を避けてください。

10時〜11時半、14時〜16時が比較的つながりやすい時間帯です。

7. 待っている間にやること

結果を待つ期間は、活動が止まりやすい期間です。

ここで止めないことが、活動全体の期間を短くします。

#やること理由
次の応募を出す1社の結果に依存しない状態を作る
面接の振り返りを書く記憶が新しいうちに
他社の企業研究を進める時間の有効活用
職務経歴書を見直す面接で気づいた点を反映

①が最も重要です。

1社の結果を待って止まると、活動期間が倍になります。

常に5社程度が並行して動いている状態を維持してください。

そうすれば、1社の連絡が遅れても、精神的な影響が小さくなります。

そして、②をやってください。

書くこと
聞かれた質問(列挙)
答えられなかった質問
面接官の役職と人数
所要時間

この記録は、その企業の二次面接の準備にも、他社の面接にも使えます。

8. 「サイレントお祈り」への対処

不採用の連絡が来ないまま、選考が終わることがあります。

これは、企業側の運用の問題であり、応募者に落ち度はありません。

状況判断
2週間、催促にも返信なし実質的に終了と判断してよい
求人の掲載が終了している募集が終わった可能性
求人が再掲載されている他の候補者を探している可能性

2週間を目安に、区切りをつけてください。

そして、この経験を引きずらないでください。

連絡をしない企業は、入社後の情報共有も同じ水準である可能性があります。

結果として、合わなかったということです。

不採用が続く場合の切り分けについては、専用の記事にまとめています。

9. よくある質問

催促すると、印象が悪くなりませんか?

なりません。選考状況の確認は、応募者として自然な行動です。むしろ、志望度が高いと受け取られることの方が多くあります。ただし、標準的な日数を待たずに催促するのは避けてください。

何日待てばいいですか?

書類選考は10日、面接は7日が目安です。ただし、面接時に「◯日以内に連絡します」と言われている場合は、その日数を基準にしてください。営業日で数えてください。

電話とメール、どちらで催促すべきですか?

まずメールです。相手の時間を取らず、記録も残ります。メールに返信がない場合に、電話を検討してください。

エージェント経由でも、自分で企業に連絡していいですか?

避けてください。エージェント経由の応募では、連絡経路が担当者に一本化されています。直接連絡すると、企業側で混乱が生じます。担当者に確認を依頼してください。

「結果は1週間後」と言われたのに、3週間経ちました。

2回目の確認をしてよい段階です。それでも返信がない場合、その企業の選考は止まっていると判断してください。他社の選考に集中することを勧めます。

他社から内定が出ていることを伝えていいですか?

事実であれば、伝えてよいです。「他社より内定をいただいており、回答期限が◯日となっております」という形です。ただし、駆け引きとして使うと、相手にも伝わります。期限が実際に迫っている場合に限ってください。

不採用の連絡が一切来ませんでした。

企業側の運用の問題です。応募者に落ち度はありません。2週間を目安に区切りをつけて、他社に集中してください。

待っている間、他社に応募してもいいですか?

すべきです。1社の結果を待って止まると、活動期間が倍になります。常に5社程度が並行して動いている状態を維持してください。

10. まとめ:今日やる3つのこと

面接の結果が来ないとき、待つべき日数には基準があります。

書類選考は10日、面接は7日。これを超えたら、確認してよいです。

そして、催促で印象が悪くなることは、ほぼありません。

今日やること

選考中の企業について、最後の連絡から何営業日経ったかを数える

基準を超えているものについて、第4章の文面をコピーして送る(エージェント経由なら担当者へ依頼)

次の応募を1社出す

目安時間:合計30分

③を必ずやってください。

私は、10日間「落ちた」と思い込んで、他社の選考にも身が入りませんでした。

確認すれば10分で分かることでした。そして、実際には通過していました。

1社の結果に活動全体を依存させないことが、最も確実な対処です。

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この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。

23歳で上場企業子会社に新卒入社し、飲食・宿泊・レジャー領域のメディア広告営業を担当。25歳で第二新卒として障がい福祉領域のSaaS企業へ転職し、営業から営業企画へ職種を変えた経験を持つ。2ヶ月で10社に応募し2社から内定。現在は自分の会社を経営している。