第二新卒の転職エージェントおすすめ9選|2ヶ月で2社内定した実体験完全ガイド【2026年版】

第二新卒の転職エージェントおすすめ完全ガイド|2ヶ月で2社内定した実体験
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〜2ヶ月で10社応募・2社内定を掴んだ私の実録から逆算する、本当に使うべき6社〜

本記事について

本記事にはアフィリエイトリンクを含みます(景品表示法のステマ規制に基づき冒頭でお知らせします)。ただし掲載するサービスは筆者(木戸 悠介)が自分で面談・登録・利用したもののみで、紹介料の有無にかかわらず独立した判断で評価しています。

この記事を書いた人

木戸 悠介(きど ゆうすけ)/なぜキャリア?運営者。

23歳で上場企業子会社に新卒入社→25歳で第二新卒転職→その後スタートアップ3人目として参画→現在は自分の会社を経営。第二新卒の当事者として、2ヶ月で10社に応募し2社から内定を獲得。大手比較メディアでは絶対に書けない『小規模エージェントを使い倒すリアル』を自らの経験を起点に発信している。

「第二新卒 転職エージェント おすすめ」で検索する多くの人が、まず直面するのが”似たようなランキング記事ばかり”という問題です。大手のリクルート、doda、マイナビを上位にそれっぽく並べ、成約報酬の高い順に『おすすめ』が決まる──そんな記事を見比べても、正直、自分の転職には何のヒントも残りません。

私自身、25歳で第二新卒転職をしたときに、最初に参考にしようとしたのがそういった比較記事でした。結論、9割は読み流しました。代わりに効いたのは、元リクルート独立の2人会社という、誰も紹介していなかった小規模エージェントとの出会いと、そこで『なぜ?』を5段階深掘りしてもらった2時間の面談でした。

この記事は、2ヶ月で10社応募・2社内定に辿り着いた私が、当時の自分に読ませたい順序でエージェントを整理した記録です。大手3社/第二新卒特化型3社/小規模独立系の使い方、という3層で6社を比較します。ランキングはあえて付けず、「このタイプの人には、このエージェントから会うべき」という地図を示します。

最後まで読めば、今日の夜までに『登録すべき2社』が自分の意思で決められるはずです。

【2026年6月更新】

各エージェントの個別レビュー記事(ハタラクティブ/ウズウズIT/UZUZ/第二新卒エージェントneo)への導線を追記しました。

目次

結論:第二新卒が最初に登録すべきエージェント2社

長文ですので、まず結論から。第二新卒で転職活動を始める方に、私が最初に勧めるエージェントは次の2社です。

結論(この順番で会うのを強く推奨)

① 第二新卒特化型:マイナビJOBS 20’s(20代専門・書類選考なし求人多数)

② 大手総合型:リクルートエージェント(求人数No.1・業界の基準値を知るため)

③ 余裕があれば追加:doda(サイト+エージェント併用型・求人情報量で比較)

──会う順番が重要です。特化型→大手の順だと『比較軸』が自分の中に育ちます。大手からだと『大手の言う条件』が基準になり、特化型の提案が霞みます。

1-1. 最短比較表:6社のポジショニング

この記事で扱う6社を、第二新卒の視点で重要な4軸で並べました。★が多いほど強みです。

エージェント求人数20代・第二新卒への手厚さ面談の深さキャリア相談力
マイナビJOBS 20’s★★★☆☆★★★★★★★★★☆★★★★☆
リクルートエージェント★★★★★★★★☆☆★★★☆☆★★★☆☆
doda★★★★★★★★☆☆★★★☆☆★★★☆☆
Re就活★★★☆☆★★★★★★★★☆☆★★★☆☆
UZUZ★★★☆☆★★★★★★★★★★★★★★★
(参考)小規模独立系★★☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★★

以降、なぜこの順序を推奨するのか、私の体験を交えつつ1社ずつ解説します。

1-2. 編集長厳選:今すぐ無料登録できる第二新卒特化エージェント3社

本記事で詳しく解説する9選のうち、当メディアと提携している(=記事内のリンクから直接無料相談を申し込める)のは以下3社です。「12週間後に内定」を目指す方は、まずこの3社から登録するのが最短ルートです。

① 第二新卒エージェントneo(書類通過率94.7%)

累計8万人が利用、20代支持率No.1の第二新卒特化エージェント。「書類で落ち続けている」「面接まで進めない」人に最もおすすめ。新規カウンセリング無料・登録3分。

▶ 第二新卒エージェントneoの無料カウンセリングを予約する

② UZUZ第二新卒(1人20時間以上の徹底サポート)

第二新卒・既卒・フリーター・ニートの20代支援に特化。IT・営業職に強く、当事者出身の相談員に深く話を聞いてもらえる。無料会員登録のみで求人提案開始。

▶ UZUZ第二新卒の無料会員登録(60秒)

③ ハタラクティブ(フリーター・既卒・第二新卒の3層を網羅)

「ブランクがある」「未経験から始めたい」「フリーター期間が長い」方に最適。未経験OK求人が豊富で、面接対策も無料で受けられる。

▶ ハタラクティブの無料カウンセリングを予約する

※ 上記3社は当メディアが厳選してA8.net経由で提携した転職エージェントです。リンクからの登録は無料で、紹介料は転職先企業から支払われる仕組みのため、利用者の費用負担はありません。

私が2ヶ月で2社内定を掴んだ実録

2-1. 退職を決めた夜のこと

25歳の初夏、私は退職を決めました。1社目は上場企業の子会社で、飲食・宿泊・レジャーのメディア広告営業。飛び込み中心の数字主義で、2年目の半ばには同期のなかでは上の方の成績を出していました。成績が良かったのに辞める──この文脈は、第二新卒転職では意外と多いパターンです。

辞めたかった理由は、数字が取れないことではなく、『このまま5年続けても、自分の可能性の広がり方が見えない』という直感でした。でも当時の私に、その直感を人に説明できる言葉はなく、『なんか違う』としか言えなかった。

2-2. 最初の1ヶ月:大手3社に一斉登録した失敗

最初はセオリー通り、リクルートエージェント/doda/マイナビAGENTの大手3社に同時登録しました。面談は3社とも約60分。書類の書き方と求人の紹介が中心で、深い自己分析に触れる時間はほぼ0でした。

紹介される求人は、『広告営業の経験があるから、別業界の広告営業を』『数字が強いから、人材業界の営業を』という横スライド提案が多く、5社ほどに応募しましたが、どれも面接で『なぜ業界を変えるのですか?』の問いに明確に答えられず、落ちました。

落ちたこと自体は想定内でしたが、問題は『自分でも答えが分からない』という状態でした。ここで私は一度立ち止まります。

2-3. 分岐点:元リクルート独立の2人会社との出会い

知人の紹介で、元リクルートのキャリアアドバイザー2名が立ち上げた、社員2名の小さなエージェントに会いました。求人数は大手の1/100以下。でも面談は初回2時間、2回目もさらに90分。ほぼ全てが自己分析の深掘りに使われました。

なぜ広告営業を辞めたいの?

『ノルマが厳しいからです』

『ノルマが厳しいことの、何が嫌?』

『達成しても翌月にはリセットされる感じがして、積み上がっている実感がない』

『その”積み上げ”って、具体的に何が欲しかったの?』

『仕組みとか、ナレッジとか、人が変わっても残るもの』

『……なるほど、それは営業企画か事業企画に近いね。”個人の数字”でなく”仕組みを作る仕事”に寄りたいんだ』

私が『なんか違う』としか言えなかった退職理由は、この『なぜ?』を5段階ほど重ねた先に、『仕組みを残す仕事がしたい』という輪郭を持ち始めました。これが、現在の私が提唱する『なぜ?なぜ?5回深掘り』の原体験です(詳しくは別記事 STRT-02 で解説します)。

2-4. 2ヶ月目:応募10社・内定2社の内訳

自己分析が整った段階で、改めて求人を見ると、景色が変わっていました。『広告営業の横スライド』は一切受けず、営業企画・事業企画・カスタマーサクセスの3軸に絞って応募。結果、2ヶ月目の後半で2社から内定を頂きました。

応募時期応募数書類通過一次通過最終通過内定
1ヶ月目
(大手3社経由)
5社3社1社0社0社
2ヶ月目
(大手+小規模独立系+自己応募)
5社4社3社2社2社

面白いのは、最終的に入社したのは自己応募経由の1社(前職で知った会社)で、エージェント経由の内定は辞退したこと。それでも、このプロセスでエージェントに支払ってもらった『自己分析の時間』がなければ、自己応募先の面接も突破できなかった、と言い切れます。

学び①:大手は”使い方”、特化型は”会い方”、小規模独立系は”育て方”

大手:求人数と業界の『相場』を知るために使う。面談の中身は薄め。

特化型:20代・第二新卒への目線・温度感が共通言語として通じる。

小規模独立系:『なぜ?』の深掘りと、自分の言葉の輪郭を作るために会う。

3. 第二新卒エージェントの選び方・7つの基準

エージェントを選ぶ際、私が実際に重視した7つの基準を共有します。どれか1つが突出して良いというより、総合点で決めるのが実務的です。

#基準確認方法なぜ重要か
1第二新卒案件の掲載数公開求人から『第二新卒歓迎』のチェックボックスで絞り込む母集団が少ないと、提案の幅が狭くなる
2初回面談の長さ予約画面で『60分』『90分』『120分』と表記されているか30分面談は自己分析より求人提案が中心になりがち
3担当者の業界経験LinkedInで担当キャリアアドバイザーの経歴を調べる元人事/元営業出身など『自分の業界と近い人』は提案精度が上がる
4強引な応募推奨の有無『今週中に3社応募しましょう』などの押し付けがあるか応募数ノルマ型の担当に当たると、意思決定が急かされ後悔する
5面接対策の具体性模擬面接の有無、フィードバックが録画/議事録で残るか第二新卒は退職理由の言語化が勝負どころ
6書類の添削粒度『志望動機を3パターン作り、比較する』まで行ってくれるか汎用テンプレの上書きだけでは通らない
7利用後も相談できる関係性入社後のフォロー有無、担当の連絡ツール入社半年で再転職したくなるケースあり。長期で頼れる担当は資産

この7基準を使うときの実務メモ

基準②『初回面談の長さ』が一番分かりやすい踏み絵です。30分面談のエージェントは求人紹介モード、90分以上のエージェントは自己分析モード。第二新卒は前者だけだと『転職しない方が良い選択肢』を出してもらえません。

4. 大手3社 徹底レビュー

4-1. リクルートエージェント

ひとことで:求人数は業界No.1、面談は平均点

項目内容
公開求人数約40万件(非公開含めると60万件超)
対応年代20〜50代、全年齢対応
第二新卒特化部分的に対応(専用部隊はあるが主力ではない)
面談時間60分(標準)
強み求人数・企業との折衝力・ネームバリュー
弱み1人の担当が抱える登録者数が多く、1人1人への深さは期待しづらい
こう使え求人の相場観を掴む+面接の練習台として使う

私の体験では、リクルートエージェントの担当は『マーケット分析のプロ』でした。『あなたのスペックなら、20代後半で◯◯〜◯◯万円のレンジ、業界としては◯◯と◯◯が狙える』という提示は正確で、相場感の基準作りには抜群でした。

一方で、『あなたは本当にこの業界で良いのか?』という根本への切り込みは控えめで、これは求人提案の効率を最大化するビジネスモデル上、避けられないトレードオフです。大手を『相場観のインフラ』として使い、深掘りは別の場所で得る、と割り切るのが正解です。

4-2. doda(パーソルキャリア)

ひとことで:サイト+エージェントの二刀流、求人を自分でも探したい人向け

項目内容
公開求人数約25万件
対応年代20〜50代
第二新卒特化専用特集あり
面談時間60分(オンライン可)
強みエージェント型+スカウト型+サイト型が統合されている
弱みメール通知が多く、他ASP/サービスとの併用で情報過多になりがち
こう使えリクルートと並走させ、提案される求人の被りと差分を見る

dodaの魅力は、『自分で探せる』ことです。エージェント任せでなく、自分でも求人を見ながら『これってどう?』と担当に聞ける。これは第二新卒にとっては重要で、能動的に動いた方が、その後の面接での志望動機も自分の言葉になります。

注意点はメール通知量。スカウトの通知、求人の通知、エージェントからの通知が全て別メールで届くため、Gmailのフィルタ分けは必須です。

4-3. マイナビAGENT

ひとことで:20代の実直な総合型、担当者の当たり外れは他社並み

項目内容
公開求人数約7万件
対応年代20〜30代が主力
第二新卒特化『マイナビJOBS 20’s』という特化型ブランドを別に持つ
面談時間60分〜90分(担当による)
強み20代の転職に慣れた担当が多い、地方にも強い
弱み求人数でリクルート・dodaに劣る
こう使えマイナビ本体 or JOBS 20’s の片方で十分、両取りは冗長

マイナビAGENT本体と、後述のマイナビJOBS 20’sはどちらも同じマイナビ系列ですが、担当部門が異なります。第二新卒で明確に20代寄りの提案を受けたいなら、先にJOBS 20’sに登録する方が効率的です。

5. 第二新卒特化型3社 徹底レビュー

5-1. マイナビJOBS 20’s

ひとことで:第二新卒の『最初の1社目』として最適

項目内容
公開求人数約5,000件(非公開含めて1万件超)
対象20代(第二新卒・既卒・フリーター含む)
面談時間60〜90分
強み書類選考なしの求人が多数、社会人経験1〜3年への提案粒度が高い
弱み30代以上の求人はほぼない/ハイスペック層には物足りない
こう使え初回面談は必ず受ける。自己分析の『第二新卒共通言語』が通じる

JOBS 20’sの面談は、第二新卒の『あるある』が前提で会話できるのが強みです。『入社3ヶ月で違和感に気づいたけど、言語化できずに1年が過ぎた』のような表現を、その場で”よくあるパターン”として受け止めてくれる。この温度感は大手の総合部隊では得られにくい。

弱点は求人数で、希望条件が絞れてきた段階では大手との併用が必須。ただ最初の1社目として入る場所としては、私の体験上これ以上のエージェントはありませんでした。

5-2. Re就活エージェント

ひとことで:20代特化の求人サイトが母体、気軽に始めたい人向け

項目内容
公開求人数約1万件
対象20代(既卒・第二新卒・フリーター含む)
面談時間60分
強みスカウト機能が強い、気軽に始められる
弱みキャリアアドバイザーの経験値にばらつきあり
こう使えマイナビJOBS 20’s と比較検討。面談品質は担当次第で差が大きい

Re就活は、サイト型とエージェント型の両方を持ち、サイト経由のスカウトから自然にエージェントに繋がる導線が特徴です。選考ハードルが低めの求人が多く、『まず転職活動を始めたい』人の最初の一歩としては優秀です。

5-3. UZUZ(ウズウズ)

ひとことで:IT・営業志望なら、面談の深さがずば抜けている

項目内容
公開求人数約3,000件
対象20代(未経験IT・営業志望に強い)
面談時間90分〜(職種によってはさらに長い)
強みキャリアカウンセラー自身が元第二新卒、当事者性が高い
弱みIT/営業以外の職種は提案の厚みがやや落ちる
こう使えITエンジニアや営業職への転換を考えるなら、真っ先に会う価値あり

UZUZは、創業者自身が既卒や第二新卒の当事者経験を持ち、その視点が社員教育に染み込んでいます。面談の深さは、大手と比較すると段違いです。『なんか違う』で退職した第二新卒の心理を、驚くほど的確に言語化してくれる担当が多い印象です。

6. 大手比較メディアが教えてくれない『小規模独立系エージェント』の使い方

ここからは、大手比較記事ではまず紹介されない『小規模独立系』エージェントの使い方です。私の第二新卒転職を分岐させたのは、まさにこのカテゴリーでした。

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6-1. 小規模独立系とは?

元リクルート/元マイナビ/元パソナなどの大手出身者が独立して作った、社員数1〜20名程度の小規模エージェントを指します。知名度は大手の100分の1ですが、運営者自身がキャリアアドバイザーをしているため、面談の深さは大手の比ではありません。

6-2. メリットと注意点

観点メリット注意点
面談90〜120分。自己分析・キャリア設計まで踏み込む担当と相性が合わないと代替がいないことがある
求人独自パイプで『隠し求人』を持つケースあり母数は少ないため、ここだけでは完結しない
関係性入社後も相談できる、長期の伴走商業的に急がせる必要が少ない一方、のんびりし過ぎも
アフター2回目の転職時にも相談OKという担当多い会社規模が小さいため、担当が辞めると連絡が途絶えるリスク

6-3. どう探すか?

  1. LinkedInで『転職エージェント 代表』『キャリアアドバイザー 独立』等で検索し、元大手出身の独立組を探す。
  2. note・Twitterで『第二新卒 転職体験談』を発信している個人エージェント経営者をフォローし、発信スタンスを半年ほど観察。
  3. 知人経由の紹介がベスト。LinkedInやTwitterで気になった方に『面談の相談可能ですか?』とDMで聞くのも有効。
  4. 大手を1〜2社並走させ、『大手では出ない求人/大手では深掘りできない話題』を小規模に持ち込むハイブリッド戦略を取る。

小規模独立系が刺さる第二新卒のタイプ

・退職理由が言語化できず、『なんか違う』としか言えない

・業界を変えるか、職種を変えるかを迷っている

・大手の面談で『紹介される求人のどれもピンとこない』経験をした

・前職を”自分の選択”と思えていない感覚がある

7. 面談で必ず聞かれる10の質問と答え方

どのエージェントでも、初回面談では共通の質問が出ます。私が実際に6社で面談し、ほぼ全社で聞かれたものを挙げます。答えを『暗記』する必要はありませんが、『15秒で要点を答えられる準備』はしておくと、残り時間を自己分析に使えます。

Q1. 現職の業務内容を教えてください

業界・会社規模・所属部門・自分のミッション・具体的な成果の5点を60秒以内で。例:『上場企業子会社で、飲食業界向け媒体広告の新規営業を2年。年間売上1,200万円/達成率110%で、前年比+30%を達成しました』のように、数字で括れると印象に残る。

Q2. 転職を考え始めた理由は?

“ネガティブを言い換えず、ネガティブを前向きに翻訳する”のが正攻法。『残業が多い』ではなく『長時間働くほど成果が出る構造に納得できず、仕組みで勝てる環境を探している』。これは事実を変えず、”次にやりたいこと”への接続を作る話法。

Q3. 将来どうなっていたい?(5年後・10年後)

完璧な回答より『今の時点の仮説』を持つ方が評価される。『5年後:事業全体の数字が見える立場。10年後:新規事業や事業部の立ち上げに関わりたい』のような”幅のある”答え方が第二新卒らしさ。

Q4. 今の会社で頑張ることは考えなかった?

必ず聞かれる。ここで”逃げ”と取られると選考が不利になる。『3ヶ月は工夫して続けました(具体的に)。それでも構造的に解決できないと判断し、転職に切り替えました』と、”残る努力もした痕跡”を示すこと。

Q5. 希望年収は?

現年収+50万円、または現年収の±10%を目安に提示。『希望年収◯◯万円、ただし長期のキャリア価値で判断したいので、多少の上下はポジション次第で許容します』と幅を持たせる。

Q6. 希望勤務地・働き方は?

“オンラインMTG可””月◯日出社”などの具体条件で。ここは交渉カードになるため、譲れる条件/譲れない条件を分けて伝える。

Q7. 現職ではいつ退職できる?

『内定後1.5〜2ヶ月で退職可能』が一般的な現実。年度途中で急に辞められると採用側も困るため、正直にスケジュールを伝える方が信頼を得る。

Q8. 他にも転職エージェントを利用している?

素直に『リクルートとマイナビに登録済み』等と伝えてOK。隠しても後で被り応募の際にバレて損。

Q9. 何社くらい受ける予定?

『最終的に3〜5社に絞って応募したい。紹介の量より、1社ずつの志望度を大事にしたい』が好印象。『とにかく多く』は避けたい答え方。

Q10. 逆質問はありますか?

『この会社で、あなた(CA)が一番自信を持って紹介できる求人を1社、理由付きで教えてください』。この質問で、担当者の”営業姿勢”と”真剣度”が一瞬で分かる。

8. 失敗しないエージェント活用の10カ条

  1. 大手1〜2社+特化型1社+小規模独立系1社の『3〜4社並走』が最も効率的(5社以上は情報が発散して逆効果)。
  2. 初回面談は必ず『2時間』のエージェントを1社は入れる(自己分析の起点を作るため)。
  3. 求人の『紹介される順』を観察する。最初に出される案件は、そのエージェントの”得意領域”を示している。
  4. 『今週中に応募を!』という急かし方をする担当は、静かにメインから外す。
  5. LinkedInで担当者の経歴を調べる。元人事・元同業界出身は提案の解像度が高い。
  6. 面接後のフィードバックを必ず貰う。『どこが評価された/何が懸念だったか』は次の応募で武器になる。
  7. 応募企業の情報は自分でも一次ソース(IR、採用ページ、社員のnote・Twitter)で確認する。
  8. 担当のレスポンスが遅い/雑なエージェントは、2週間の猶予を与えて改善がなければ担当変更をメールで依頼する。
  9. 年収交渉は自分では行わず、必ずエージェント経由で伝える(角が立たないし、相場観も担当が持っている)。
  10. 内定後も、1〜2ヶ月は『内定先の条件詳細』『入社前の不安』を相談できる関係を維持する。

9. よくある質問

Q. 第二新卒で転職エージェントを使うのは早すぎない?

A. 早すぎることはありません。むしろ社会人経験1〜3年は、自己分析のやり直しに最適な時期です。エージェントを使う=必ず転職する、ではなく、『今の自分の市場価値と選択肢を知る』ための相談窓口として使えます。

Q. 登録だけして、転職しないのは失礼では?

A. 失礼ではありません。エージェントは『成約』が生業ですが、無理に辞めさせる意図はありません。面談の場で『現職に残る選択肢も含めて相談したい』と最初に伝えておけば問題なく対応してくれます。

Q. 1社に絞って集中した方が効率的では?

A. 私の実体験では、1社集中は危険です。担当の質/提案の幅/求人の被りの有無を比較できず、意思決定の判断材料が乏しくなります。3〜4社並走で、情報の『差分』を読み取るのが鉄則。

Q. 面談は対面とオンラインどちらが良い?

A. 初回はオンラインで十分。2回目以降、提案される求人に真剣に悩みたい段階で対面を使うと、空気感が掴みやすい。対面にすると担当者側のコミットも強くなる傾向あり。

Q. 既卒・ニート期間があるのですが、第二新卒扱いになる?

A. 『第二新卒』の明確な定義は制度上存在せず、エージェント各社が独自に設定しています。UZUZやRe就活、ハタラクティブは既卒・フリーター期間があっても20代前半〜半ばなら第二新卒相当として扱うケースが多く、大手より相性が良いです。

Q. エージェント経由の応募と自己応募、どちらが有利?

A. 企業によります。エージェント経由は書類選考の通過率が上がる一方、年収交渉や入社日の柔軟性がやや落ちる場合があります。最終的な入社ルートは気にし過ぎず、『両方で応募して最後に決める』のが合理的。

Q. 担当のキャリアアドバイザーと合わないとき、変更できる?

A. できます。ほぼ全社に『担当変更依頼』の窓口があり、メールや管理画面から申請可能です。気を使いがちですが、合わない担当と続けるより、2週間の猶予後に変更を申し出る方が結果的に双方にとって合理的。

Q. 退職代行を使っても、エージェントは使える?

A. 使えます。退職手段と転職活動は別です。ただ、面談で『なぜ退職代行を選んだか』は必ず聞かれます。自分の言葉で説明できる準備をしておけば、選考で不利になることはほとんどありません。

Q. 年収は何割くらい上がるのが普通?

A. 第二新卒の転職では、年収は横ばい〜+10%程度が一般的。+20%を超える場合は、職種/業界が大きく変わるケースが多い。逆に、ポテンシャル採用で一時的に-10%を受け入れる選択肢も、将来の伸びを考えると悪くない。

Q. エージェント利用は無料?裏でいくら動いている?

A. 利用者は完全無料。エージェントは採用成功時に企業から年収の30〜35%を成果報酬として受け取ります(例:年収400万円の転職で120〜140万円)。この構造を知っておくと、『なぜ応募を急かされるのか』の背景も見えます。

10. まとめ:今日の夜やるべき2つのこと

長くなりましたが、この記事の骨子を圧縮すると以下の2つです。

今夜、寝る前にやること(所要20分)

① 『マイナビJOBS 20’s』と『リクルートエージェント』の2社に無料登録する。

② 初回面談の候補日時を、この週末までの範囲で仮押さえる。

──登録は各5分で終わります。この2社で面談の『質』と『量』の両極を体感するのが、あなたの意思決定の軸になります。

登録だけで何も変わらない気がするかもしれませんが、『自分の選択肢を一覧で見れる状態』を作ることが、第二新卒のキャリアで一番大きな投資です。私自身、2ヶ月で内定を掴めたのは、1ヶ月目の早い段階で”登録だけ”を済ませていたからこそ、深い面談に時間を使えたからでした。

この先、読むべき記事

  • [STRT-02] 第二新卒の自己分析のやり方──『なぜ?』を5段階で深掘りする実録テンプレ配布
  • [STRT-03] 営業から営業企画へ。第二新卒の職種転換で刺さった求人票の見抜き方
  • [STRT-04] あのとき、もっと早くエージェントに会えばよかった──退職を悩む期間を最短化する3つの判断軸
  • [STRT-05] 第二新卒の年収交渉──実額で見る2ヶ月で2社内定時の交渉記録
  • [各社レビュー] マイナビJOBS 20’s/リクルートエージェント/doda/Re就活/UZUZ の個別レビュー記事

各エージェントの詳しいレビュー記事

執筆者プロフィール

木戸 悠介(きど ゆうすけ)

なぜキャリア?運営者。上場企業子会社での媒体広告営業を経て、25歳で第二新卒転職。2ヶ月で10社応募・2社内定を獲得後、障がい福祉SaaSの営業企画としてセミナー集客・登壇を担当。26歳でスタートアップ3人目として参画し、4年後に独立。現在は経営者としてキャリア設計に関わる傍ら、自身の第二新卒転職の体験と、会社経営で得た採用側の視点を混ぜた転職メディアを運営している。

Twitter/X: @kido_career(準備中) / お問い合わせ: /contact/

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